じゃがいもの歴史(男爵)
じゃがいもの原産地は南アメリカのアンデス山脈北はメキシコに至る3000〜4000mの高知と言われています.わが国には約400年前(1600年)頃にインドネシアのジャカルタを拠点にしていたオランダ人が長崎に入れたと言われています.名前を『ジャガタラ』と言いました。そのためじゃがいもと呼ばれるようになったと言うのが由来です.サツマイモが暖地に広がったのとは反対にじゃがいもは寒高冷地に広まりました.その後明治時代に入り北海道開拓が始まり外国種の導入や新品種の育成などで生産性も向上して全国的に栽培されるようになりました。男爵と言われるのは川田竜吉と言う人がアメリカ産の品種をイギリスから導入したのですがこれがアインリシュ・コブラーと言う品種で彼が爵位を持っていたのでその名前がついたといわれています。
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